有明 でおすすめのレンタルオフィス一覧

有明エリアは、昭和6年からの10カ年計画によって東京湾の埋め立てが行われ、誕生したエリアです。はじめて人の手で埋め立てられた土地でもあります。
有明駅は東京臨海新交通臨海線（ゆりかもめ）の駅で、りんかい線国際展示場駅に近いため、りんかい線との乗換駅にも指定されています。豊洲をはじめ、新宿や渋谷、池袋といった都心の主要エリアへのアクセスもしやすくなっています。駅周辺には「シンボルプロムナード公園」や「東京臨海広域防災公園」など緑の多い公園もあり、都心の喧騒を忘れさせてくれる雰囲気も持っています。
首都高速湾岸線を境に南北にわかれ、それぞれが異なる特徴を持ったエリアになっています。
有明北地区は、ゆりかもめの駅名にもなっている「有明テニスの森」、「有明アリーナ」や「有明アーバンスポーツパーク」など競技会場が多く集まっています。東京2020大会終了後は、スポーツと文化等による賑わいを創出することを目的として、「有明レガシーエリア」としてアーバンスポーツゾーン形成に向けて検討が進められています。またマンションも多く、「シティタワー有明」や「ガレリアグランデ」などの高層マンションが建ち並んでおり、居住エリアにもなっています。以前は周辺に商業施設がなく、豊洲やお台場まで移動する必要がありやや不便でしたが、2020年6月17日に「有明ガーデン」が開業したことにより解消されました。およそ200店舗以上のショップが入った「ショッピングシティ有明」や大型のイベントホールである「東京ガーデンシアター」、地下1階・地上16階建てのホテル「ヴィラフォンテーヌグランド東京」など、様々な施設が入った複合施設となっています。2021年には劇団四季専用劇場である「有明四季劇場」も開業するなど、文化・芸術も発信する街としての発展も期待されているようです。
有明南地区はというと、多くのビジネスイベントが開催されている「東京ビックサイト」や、低層階にコンベンションホールや飲食店舗、高層階にオフィスやショールームの入った複合施設である「TOC有明」があり、それらを中心にホテルやオフィスビルが多く建ち並ぶ複合市街地が形成されています。
東京湾の埋め立て地としてできた「有明」は、緑の多い公園のある、都会の喧騒を忘れさせてくれるのどかな雰囲気を持つエリアです。東京2020大会終了後、大会で使用した仮説スポーツ施設や競技会場を活用し、スポーツ・文化の賑わいを創出していくことや、ビジネスイベントが頻繁に開催される東京ビックサイトなど、ビジネスに活かせるチャンスを多く持つエリアとも言えます。ビジネスエリアとしてさらなる発展の期待できる有明エリアで、レンタルオフィスを探してみてはいかがでしょうか？