表参道 でおすすめのレンタルオフィス一覧

アパレルショップが軒を連ね、ファッショニスタを中心に賑わう街・表参道。原宿や青山、渋谷などに隣接することから、若者に人気の街でもあります。
東京メトロ表参道駅を中心とした半径1km程度の一帯が、一般的に「表参道」と呼ばれますが、実際の表参道は青山通りと明治通りを縦に結んだ通りを指します。この通りは「ケヤキ通り」としても有名で、とくに冬はイルミネーションスポットとして知られます。
半径1km程度と比較的小さなエリアは、明治神宮から骨董通り、青山通りなどの大きな通りで構成。大通りの路面店はもちろん、一本入った細い路地にもセレクトショップがひしめき、日本有数のショッピングストリートを形成しています。 そのためエリア全体で交通量や人通りが常に多く、年齢層もさまざまなのが特徴的。学生から20~30代、お年寄りまで、おしゃれやファッションにこだわりを持つ人がたくさん行き交います。
ランドマークとしては「表参道ヒルズ」が有名。2006年に竣工し、現在も人気の高い施設です。ほかには「ラフォーレ原宿」も、ファッショントレンド発信のランドマークとして古くから機能し続けています。

もちろん交通の利便性も良し。表参道エリアの駅は東京メトロのみですが、「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」と３線も通っています。また先述の通り原宿や青山、渋谷などに隣接しており、ほぼ徒歩圏内。これら周辺駅も利用できることを考えると、非常にアクセスの良い立地であることがわかります。
こういった利便性の高さもあり、表参道は近年オフィスが多くなってきているのだとか。とくにファッション系のお店が多いため、アパレル関連企業を中心に人気を集めます。他には広告代理店やIT企業などもオフィスを構えます。

表参道というと「オシャレ」「洗練された街」のイメージが強いでしょう。これらのイメージの元をたどると、1958年に建設された「セントラルアパート」に行き着きます。原宿駅から表参道に向かう、明治通りの交差点付近に建てられたセントラルアパートは、クリエイターの住居地として1960年~80年代に人気を博しました。原宿を中心としたアパート周辺には、当時米軍関連者向けの店舗が多数建っており、感度の高い最先端をいく人たちから注目を集めていました。この波と合わせ、セントラルアパートにクリエイターが多く住んだことから、表参道はオシャレで洗練されたエリアイメージを形成していったといわれています。
このイメージが現代まで強く根付いていることから、表参道にオフィスがある＝ファッショナブル、オシャレ、イマドキ、といった企業イメージにつながるでしょう。実際ケヤキ通りを中心に高級ブランドの路面店も多いため、アパレル関連企業にとっては良い企業イメージを持たせやすいエリアといえます。ほかアパレル関連の取引先を多く持つ企業や、ファッション関連の事業をおこなう企業にもおすすめです。
また原宿エリアとグラデーションのように隣接していることから「若者向け」のイメージも持たれやすいですが、原宿と比較し高級路線を行っているため、「若者の中でも富裕層向け」「お金に余裕がある人向け」なビジネスを展開する企業にも穴場です。ここ数年でミレニアル世代を中心に「ニューラグジュアリー市場」が盛り上がりを見せています。表参道はミレニアル世代に人気のエリアですから、ここにオフィスを構えることは、ミレニアル世代への大きなアピールへ繋がると予測できます。アパレル系でなくとも、若者向けのラグジュアリー路線なビジネスを展開する企業にとって、非常におすすめな立地と言えるのではないでしょうか。

洗練されたファッショナブルなイメージの表参道は、アパレル関連企業だけでなく、若者向けのビジネスを展開する企業、またクリエイターにもおすすめのオフィスエリアです。すでに人気は高いものの、ショッピングスポットのイメージが強いことから、まだまだ穴場とも言え、狙い目でしょう。
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